2017.05.15 Monday
束帯と 洋髪の王朝重ねでの挙式
日本の伝統美である装束のひとつ 十二単衣
その五衣の重ね襟を基にした王朝重ねでの挙式が行われました。
連日話題になっております 皇族の方々の挙式の際の十二単衣を 一般の人でも着装できるように作られた衣です。
新郎ヒデタカさんの束帯は八幡宮宮司である佐伯宮司が着装してくださいました。さすがに着装順序は 小物が多すぎて 覚えることができません💦
最後の履物 沓(くつ)は、いつ見てもオランダの木の靴に見えるのは私だけでしょうか?
新郎さんは岩国市にある神社の宮司であり 以前 遠石八幡宮でお務めをされた方なので、やはり束帯姿が板に付いているなーと感激しました✨
このタイミングで、私の友人のフォトグラファーがアメリカから遊びに来ていましたので、新郎新婦様にご了承頂き この伝統的な行事を 彼女に見させてあげる事ができました。
遠石八幡宮宮司さんの計らいで、儀式殿内での挙式の撮影もさせていただくこともできました。
アリシアちゃんは amazing の連発❤今回はほとんど彼女の撮った写真を載せてまーす!
そして彼女を通して 日本の文化や式典を、海外に発信できる時代に感謝‼
今回、新婦リサさんのヘアスタイルは おすべらかしではなく洋髪スタイル🎀
最近ではこのようなスタイルも多くなり、おすべらかしや垂髪のかつらを被るよりも 抵抗なく王朝重ねの着装が出来るようになりましたので、ご興味ある方は 是非プライムアップまでコメントくださいませ♡
正式な十二単の着装は、顔に息がかからないよう 着付師は跪いて着せていきます。昔の階級の差を感じる習わしですね!
本当に明るくて、気持ちの優しい新郎新婦のお二人の 人生の節目に携われた事を幸せに思います❣
どうぞ末永く お幸せに‼